平成徒然草

つれづれなるままに、感じたことを書くブログです。

仕事が好きと言う人が信じられない。

仕事が好きで仕方がないと言う人に会うことがあります。

 

そういう人に会うたびに、その人は本当に仕事をしているんだろうかと疑います。

 

そもそも人はなぜ仕事をするのでしょうか?

 

それは相手の不便や不満、めんどくさいを解消するためです。

相手が不便でも不満でもめんどくさくもなければ、それは自分でやるはずです。

 

仕事として回ってくるのは、それを自分でやるのは嫌だからです。だから仕事と言うのは嫌なものなのです。嫌な仕事をしなければ、本当の意味でお客さんを満足させる事はないと思っています。

 

私は、仕事を通して人は仲良くなる事は絶対にないと思っています。

だから仕事で出会った人は、社内であれ社外であれ、親しくなる事はありません。

 

なぜなら、仕事で仲良くなる人と言うのは、嫌なことをやってくれる人であり、結局その人にとって都合のいい人だからです。だから、お客さんに、あなただけは信頼できるよと言われると、本当に嬉しくありません。

 

だから私は、仕事が好きと言う人は、人のめんどくさいことや嫌なことをやっていないのだと思います。上っ面でただ仕事らしきことをやっているだけで。

 

でも実際、仕事が楽しいと言いながら、うまく立ち回っている人を見ると、本当に自分にもそんな素質があればいいなと、嫉妬を覚えます。自分にはそんな素質が無いから、ひたすら相手に応えるために、嫌な仕事を黙々とやるしかないのです。

 

いつか、報われますように。いつか、報われますように。