平成徒然草

つれづれなるままに、感じたことを書くブログです。

通勤電車

通勤電車が大嫌いだ。

 

人はなぜ通勤電車に乗るのだろう。ぎゅうぎゅうに押し込められ、嫌な仕事に向かう。苦痛な場所に向かうのに、苦痛な思いをする。そんなことが日々行われている。

 

ぎゅうぎゅうに押し込められて、途中でお腹が痛くなって、トイレに行きたくなって、途中の駅で降りる。

 

そうすると、大の方に行列ができていて、もう行列といっても、2人ぐらいなんだけれども、それがなかなか進まない。あの時ほど、自分は一体何をやってるんだと思う事は無い。

 

あれだけ早くしろよと思っていたのに、自分がいざ、ウンコをもよおす時になると、うってかわってゆっくりやろうと思う。あの時ほど人間の性というか、自分さえよければと言う部分が、出る時は無い。

 

大体お腹が痛くなってまで、なぜ人は職場に向かうのだろう。働かなくては生きていけない。本当に悲しくて辛くてやるせないことだ。

 

なぜ多くの会社は、9時にスタートするのだろう?誰もそのことに、疑問を持つ人はいないのだろうか。9時半とか、10時とか、少し時差があれば、電車も空いているだろうに。みんな同じ時間めがけて、都心に向かう不思議な行為。

 

中でも、東京の西側を走る電車は、ありえないぐらい、混んでいるらしい。なぜそんな辛い思いをしてまで、人は世田谷区に住みたいと思うのだろうか。きっと世田谷区の人は、電車なんか乗らないのかもしれない。世田谷区の人に遣えている、召使たちのすし詰めの移動を、世田谷区の人はどう思っているのだろうか。

 

僕は世田谷区に住んだことがないからわからない。召使いと言う名の、サラリーマンが住む街が。僕の寝床だ。